ピックの持ち方と右手の使い方

ピックっていろいろあるけど

オススメはある？

おすすめはまず、厚すぎず、薄すぎないものだね。

ちなみに形はどれにしたらいかな？

形は手に馴染むと感じるものを選ぼう！

ただ、特殊な形は避けて。

なるべく「ティアドロップ」か「トライアングル」タイプがいいかな。

んー、持ってみた感じはトライアングルかなー！
ちなみにねこさんは？

ティアドロップを使っているよ！トライアングルはなんだか大きくてしっくりこないんだ。

そうなんだ！選んでる理由も本当に感覚的なものなんだね！

そんなもんだよ～。

だから今すぐ決めなくても後で弾き比べてみてもいいからね。

それじゃあ持ち方の説明をするよ！

使う指は右手の人差し指と親指

人差し指は丸をしている指の腹の横のほうを使って、親指は指の腹を使ってくよ！

こんな感じで指先を使って挟むんだけど、感覚としては「つまむ」という感じに近い。

力いっぱい握ったりはしていないから注意してね。

ちなみに人差し指の真横で持つと滑ってうまくいかないことが多い。

そんな時は人差し指の角度を調節して、腹（の端のほう）も少し使ってみよう。

少しだからね！べったり人差し指の腹を使ったりしないでね！

見やすいようにピックを抜くとこんな感じ。

人差し指の側面と親指の腹が引っ付いてるでしょ？

なるほど・・・・
んー、できたけど違和感がある～！

最初はみんなそう。

やっているうちに慣れていくよ。

ちなみにピックは1cmくらい出ているといいね！

人差し指と親指以外の指は、パーみたいに伸ばしている人もいれば、写真みたいに閉じている人もいる。

違って見えるけど、どちらにも共通しているのは「脱力」していること！

ピックの中心に軽く力を籠めるだけで大丈夫！

ピックの中心？

ほとんどのピックだと絵が描いてあったり字が書いてあったりするんだけど、

そのあたりのこと！

上手に中心に力を入れてあげないと「ピックが回ってしまう」原因にもなるよ！

ちょっと極端にやってみたよ。

最後にやったように親指の腹じゃなくて第一関節に力が入ってしまう人も時々見かけるかな。

なるほどなるほど。ちなみに、ほかにはどんな失敗が多いのかな？

ほかに多い失敗だとこのあたりだね！

構えもピックの持ち方もばっちりだね！
じゃあこんな感じで「6弦だけ」弾いてみよう！

ピックの面と弦が平行に当たるように意識しよう！

それとピックの先2～3mmくらいで弾くイメージがいいね！

ちなみにこうやって上から下へ弦を弾く動きを「ダウンピッキング」って呼んでるよ！
どう？できてる？

できてると思うけど、これであっているかなあ？

みんな最初はそこで悩むよね！これで正解なのか、何か間違えてるのか。

合っているかどうかのジャッジは初心者には難しい。

これが独学でやるときの壁だよね。

なるべくわかりやすいように、いろんな角度からの動画も見てみよう！

ちなみに、1本だけ弾くのが難しいって人は、ピックを握っていない指でほかの弦に触れて支えにしてみてもいいよ！

よくある間違いパターンも紹介するね！

特にこの親指が曲がりすぎているパターンは多いよ！

これも集中しているときに起こりがちだね！

それとよくあるミスが「引っ掛かりが強すぎること」

弦をすくい上げるような角度でピックが入っていないか、

ピックが深く入りすぎていないか注意しよう。

引っ掛かるからと言ってピックを寝かせすぎるのもNG！
多少は寝かせるけれど、やりすぎると悪い癖になっちゃうからね！

ここまで上から下のダウンピッキングをやってきたけど、もちろん反対もある。

下から上のアップピッキング。

ゆっくりで大丈夫！
交互に弾いてみよう！

多くの人はここでアップピッキングが引っ掛かると感じるはず！

次のNG動画をチェック！

これがよくあるNGパターン。

これに当てはまらない時はピックが深く入っていないかなど、

ダウンピッキングの時に話したポイントを守れてるかチェックしてみよう！

ピッキングは一生の課題というプロも多いほど奥深いもの！

いきなりうまくいかなくても大丈夫。

まとめられているポイントをもとに練習していこう！