右手ってどうやって弾けばいいの?ストロークパターンって何?
こんな悩みにお答えします!
本記事の内容
- 定番のストロークパターン
- 特殊な演奏テクニックを織り交ぜたかっこいいパターン
編集者の紹介/記事の信頼度
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2022/07/My-project-74-1024x493.jpg)
本記事はギター歴15年(最初の4年は完全に独学)で、現在は独立し少人数マンツーマンギター教室を運営しているギター講師が執筆をしています。
自身が独学で悩んだ経験や独学に悩んで教室に訪れた生徒とのレッスン経験をもとにしたリアルな本音記事です。
右手の振り方は自分で決める!
ギター演奏の時に「Uフレット」などのコード進行が書かれたサイトなどを参考にして演奏するとき、
右手のはどうするの!?
ってなりますよね。
実は弾き語りにおいて右手の振り方は「演奏者が決める」のです。
原曲に忠実に弾くもよし、ゆっくり弾いてバラードみたいにするもよし、なのです。
とはいえ、いきなり「好きに弾いていいよー」って言われても困りますよね?
右手の振り方には定番パターンが存在します。
まずはそのパターンを覚えて「全部使ってみて、一番しっくり来たものにしよう!」くらいな感じで大丈夫です。
そんなので大丈夫なの?って思うかもしれませんが、ちゃんとまずは試してみてください。
大きく分けると2種類!8ビートと16ビートと、その他注意したほうがいいパターン
今回は右手の、特にストロークの定番パターンのお話をしていきます。
大きく分けると8ビートのストロークと16ビートのストロークに分かれます。
この2つの違いは音の最小単位が8分音符か16分音符かという違い。
難しい話はあとにしてくれ!って方は
音の数が少なくシンプルなのが8ビート。
音の数が多くて少しおしゃれっぽいのが16ビート。
くらいの認識で行きましょう。
ダウンストローク、アップストロークの記号
ここからはTAB譜の表記を活用していきます。
覚えたいのはストロークがアップなのかダウンなのかを表す記号です。
![TAB譜 ストロークの記号 読み方](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/My-project-1024x537.png)
TAB譜の読み方がわからない方はこちらを参考にしてください。
練習の注意点
これを守らないと練習の効果は半減してしまうどころか
やり直しが必要になって時間がかかることも!
きちっと守って練習しよう!
守ってほしい練習のポイント
1,必ずメトロノームを使って
2,ストロークのアップダウンやスピードはキープして!空振りを使ってリズムを作ろう!
3,うまくいかない時にはテンポを落としてゆっくりから
4,動画を撮ってお手本そっくりか確認しよう
お手本はメトロノームなしでやっているけれど、BPM70くらいから始めて100あたりを目標にやっていこう!
8ビートのパターン
ここからは実際に定番パターンを紹介していきます。
今回はすべて「C→Am」のコード進行で演奏していきます。
ぜひまねして覚えていきましょう!
パターン1
![ストロークパターン 1](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/898e689f27d37d953366a4894e905ea8-1024x211.png)
1つ目の音が4分音符になっているから、ストロークが「ダウン」→「ダウン」と連続していることに注意!
アップでの空振りを忘れないで!
パターン2
![ストロークパターン 2](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/c32937af225d1bf46d09d3a349849b4a-1024x213.png)
今回はダウンピッキングを空振りするパターンです。
やったことがないし、複雑に感じるかもしれないけれど、まずはゆっくりからトライしてみてください!
アップダウンをしっかり確認しながらやれば必ずできるようになります!
できない時はとにかくゆっくり!
パターン3
![ストロークパターン 3](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/e6cac38942cc3a7de901fedc86752bc4-1024x192.png)
今回は弦を「弾き分け」してみます。
実はコードストロークにおいて
押さえている弦すべてを弾かないといけないという決まりはありません!
むしろ弾く弦を選んで演奏することで雰囲気を変えたり、リズムを変えたりします。
このパターンでは「全部を弾く部分」と「低音弦を弾く部分」に分かれています。
今回は全部ダウンピッキングです。
お手本の動画を参考にトライしてみましょう!
弦の弾き分けに関するおすすめ記事
パターン4
![ストロークパターン 4 ブリッジミュート](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/ac1cf964cb65085defc30e7d6228b089-1024x218.png)
このパターンでは新しい演奏テクニック「ブリッジミュート」を取り入れています。
まずはお手本の動画を見てみましょう!
このように独特なこもったような音色を演奏する方法です。
具体的なやり方は右手の側面をブリッジ(サドル:弦が乗っている駒)の上に乗せたままピッキングします。
↓ブリッジミュート解説動画
スローでの演奏動画はこちらです。
焦らなくて大丈夫!
1音1音、お手本そっくりな音が出ているか確認しながら演奏しましょう!
次はストロークパターンその2「16ビート編」です
ギター習得は20時間でできる!?
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2022/07/My-project-55-1024x572.jpg)
ギター習得にかかわらず、新しいことの習得にはジョシュ・カウフマンという方の研究によりおおよそ20時間必要と言われています。
もし、あなたが20時間練習しているにもかかわらずギターが弾けていない時には、
「大事なポイント」を見逃したり、「勘違いしているポイント」があるかもしれません!
しかしその見逃しているポイントや勘違いしているポイントは人によって全く違うので、直接見ないと効果的なアドバイスができないのです。
ほんの1か所、ほんの少しの考え方の違いを解決するだけでもあっという間にギターは上達できます。
もし20時間練習してもうまくいっていないなら1度、オンラインギター教室の無料体験レッスンを受けるのがおすすめです!
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2022/07/fbc969a8191d00fd49f94c7b84e605d6.png)
ぼくの運営する教室ではオンラインはやっていないので、遠方に住むギターを始めた知人に無料体験レッスンをすすめたところ、
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レッスン以外の時間での練習量もすごかったということも忘れてはならない成功の大きな理由ですが、レッスンのクオリティも確かであるということがはっきりと証明されています。