Gibson ジェネレーション・コレクションです!
誰もが一度は夢見る憧れのギターメーカー【Gibson/ギブソン】からなんと今まででは考えられない買いやすい金額のアコギが発表されました。
衝撃的な値段!
なんとシリーズ内最安のパーラーサイズのギター、G-00は\119,240円(2021年10月時点)
あのGibsonが10万ちょっとで買えてしまうというのには驚きばかりです!
さらに言えばあの45の数字を冠した「G-45」というモデルも\139,920円です!
Gibsonといえば安くても20万円から30万円は覚悟して買うギターという印象ですが、これは驚きです……
そんなとっても気になるジェネレーションシリーズを見ていきましょう!
作っているのはJ-45など全Gibsonアコースティックギターを作るアメリカ モンタナ州ボーズマンのルシアー(職人)!
コストパフォーマンスモデルとなると、ほとんどのメーカーではメキシコ製になったりと違う工場、職人の手によって作られることがとても多いですが、Gibsonは現在すべてのアコースティックギターをアメリカのモンタナ州ボーズマンの工場で作っています。
それにはもれなくこのジェネレーションシリーズも含まれています。
あのJ-45やサザンジャンボ、ハミングバードなど、数々の名機を生み出してきた職人の手によって作られるギターがこの金額とは驚きです!
そのクオリティは間違いなくほかのGibsonと同じ。
作っている人が同じなのですから当然です。
プレイヤー用のサウンドホールがある!
Gibson Player Port™ “プレイヤーポート”が搭載されています。“プレイヤーポート”は1960年代初頭より、既にギブソンが着想を得ていたギブソン独自の設計思想です。長年にわたりお蔵入り状態にあった革新的なアイデアが、遂にモンタナのアコースティックギター・ルシアーによる綿密なR&D努力により日の目を見ることとなりました。アコースティックギターにおける生鳴りの画期的な向上により、アコースティックギター芸術における新たなる可能性を提示することとなります。
“プレイヤーポート”の恩恵により、プレイヤーはいまだかつて聞いたことがないような、演奏中における自身のピュアなアコースティックギター・サウンドを直接的に聞くことができます。普段オーディエンスが耳にするのと同様のギターサウンドを感じられることで、プレイヤーには自ずと、更なる演奏への没入と自身のギターサウンドへの細心のケアが促されるのです。
Gibson公式より
ボディサイドにあるこの見慣れない穴。
なんとプレイヤーのためのサウンドホールなのです。
私はアコースティックギターを買うときには自分で試しに弾きもしますが、誰かに弾いてもらってギターの正面での音も確認します。
演奏を聴かせる時にも録音するときにも大事なのはサウンドホールからの音も合わさった音色ですから。
このサウンドホールは大事な「リスナーの視点からの音」をプレイヤーも聞くことができます。
自分がいま出している音色が、聞いている人にはどう伝わっているのか。
それをしっかり感じながら演奏することは間違いなく上達にもつながります。
演奏の上達に客観的な目線は必要不可欠です。
このサウンドホールは弾いてて気持ちいい、しかも上達までサポートしてくれるのです!
プレイヤーポートがないモデルもある
とはいえ、突飛なデザインや今までの常識から外れたデザインにチャレンジするにはなかなか勇気が必要なのも事実。
できればプレイヤーポートがないほうが嬉しい方もいると思いますが、そこもぬかりないのがGibson。
【Gibson G-45 studio】と【G-45 Standard Walnut】というモデルはプレイヤーポートがないモデルです。
いずれもトップ材にはソリッド・シトカ・スプルース、バック材とサイド材にはウォルナット。
指板は、G-45 Standardがローズウッド、G-45 Studioがウォルナットと、指板の違いだけ。
両モデルとも飛ぶように売れたようで、10月時点では在庫はどこにも見つかりません。
次回の入荷が待ち遠しいギターですね!
大きく分けて4機種
「G-00」「G-45」「G-Writer EC」「G-200 EC」の4機種があるようです。
全モデルに美しいソリッド・シトカスプルース・トップとソリッド・ウォルナット・バック&サイドが採用され、クリスピーで切れのある響きの大きいトーンが特徴的です。
ネック材にはマホガニー材にそっくりな特性を持つユーリー材(utile)が使用されています。
また、ルックスも艶消しでナチュラルな雰囲気がグッドです。
それぞれの比較表を作ってみた
まず比較表で詳細を確認してみましょう。
G-00 | G-45 | G-Writer EC | G-200 EC | |
希望小売価格 | ¥144,100 | ¥174,900 | ¥231,000 | ¥287,100 |
トップ | ソリッド・シトカスプルース | ソリッド・シトカスプルース | ソリッド・シトカスプルース | ソリッド・シトカスプルース |
サイドバック | ソリッド・ウォルナット | ソリッド・ウォルナット | ソリッド・ウォルナット | ソリッド・ウォルナット |
ネック | ユーリー(マホガニーに似た木材) | ユーリー(マホガニーに似た木材) | ユーリー(マホガニーに似た木材) | ユーリー(マホガニーに似た木材) |
シェイプ | パーラー | ラウンドショルダー | スクエアショルダー | スーパー・ジャンボ |
特徴 | 抱えやすく小振り | 定番でオールラウンド | モダンなサウンド | 迫力のあるサウンド |
スケール | 24.75" / 62.865cm | 24.75" / 62.865cm | 25.5" / 64.77cm | 25.5" / 64.77cm |
ピックアップ | なし | Fishman Sonitone | LR Baggs Element Bronze | LR Baggs Element Bronze |
スケールの長さ、ピックアップに違いがあるところはポイントですね。
00はパーラーサイズという小ぶりなギター。
45は定番のサイズのラウンドショルダー
G-Writer ECはモダンで万能モデル
G-200 ECはスーパージャンボボディの豪快なサウンドが特徴
おわりに
どれもかっこいい、しかもGibsonなのに買いやすい!!
品切れのお店も多いみたい……
気になる人は是非チェックしてみてね!
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