リズムに乗ってみよう！

多くの人はここまでの練習で1週間前後は使ってるんじゃないかな？

Cコードもきれいに鳴らそうと思うと難しかったよね！

ちゃんとやろうと思うと時間がかかるものだから焦らなくても大丈夫！
もしもそれよりも早くここまで来た人、きっとたくさん練習したんだね！すごい！

ペースは人それぞれ、焦らずやっていこうね！

リズムを生み出すキモは空振りにあり！

それじゃあ今日はまず、ストロークの発展形から行くよ！

たとえば今まで練習してきたストロークって、じゃかじゃかって往復するだけだけど、実際の演奏を聴くとこんな感じじゃないかな？

確かに！後から弾いてるほうがよく聴くやつだよね！

こういう曲っぽいリズムでの演奏はどうやってやるのかっていうと、

「空振り」を混ぜることで生まれてるんだ。

さっきの動画にちょっと解説のアニメーションをつけてみるね。

本当だ！

手の動きはずっと一定の往復を繰り返してるだけなのに

空振りが混ざってくると曲みたいになるね！

この空振りがとても大事！

例えばこんな風に手でリズムを作っちゃうと、多くの初心者はリズム感の良くない演奏になってしまいがちだよ。

そうなのか…ダウンストロークだけのほうが簡単そうなのに。

100％間違ってるかといわれると、間違ってはないんだ…けど！

今回はちゃんとアップダウン往復で！

そのほうがうまくなれるよ！

ポイント

１，必ず往復の向きとスピードをキープすること

２，表現や曲のスピードによってはこのくらいのスピードで全部ダウンで弾くこともある。

曲のようなリズムに挑戦しよう！

じゃあいくつかパターンを紹介するから、それを練習しよう！

１から３までパターンを用意したから順番に挑戦だ！

無料のアプリでもいいからメトロノームも用意しておきたいね！

BPMは70～80くらいがおすすめ。

お手本は80で演奏しておくね。

練習パターンその１

パターン１

練習パターンその２

パターン２

練習パターンその３

パターン３

メトロノームとずれてしまうときには？

こんな風にしっかり足でリズムを取ってあげるといいよ！

足を踏むタイミングがメトロノームが鳴るタイミング。

そしてダウンストロークのタイミングでもある。

逆に足を上げるのはアップストロークのタイミングだね！

メトロノームと合わせるコツは

体全体でリズムを取ってあげること、

そしてしっかりメトロノームを聴くこと。

しっかりメトロノームの音に寄り添って、一緒にリズムを刻んであげよう！

それと、頭の中でリズムを再生しすぎると自然とメトロノームの音は聞こえなくなっていくから、頭の中でリズムを再生しすぎないようにね！

その他のものも含めてメトロノームに合わせるコツをまとめておくよ！

ポイント

１，足などを使って体全体でリズムをとり、アップダウンの位置を把握する。

２，頭の中で演奏するリズムを再生しすぎない。

３，メトロノームを聴いてそれに乗っかる。
「ここか！ここか！」ってメトロノームのぴったりを目で追いかけて勘で弾いてはダメ！

４，それでもダメなときはもっとゆっくりにして練習！