明らかに登場数が多いコードがある
実はアコギにはカポタストという「キーを変える(移調)」アイテムがあります。
このアイテムを使って演奏しやすいキーに変更することが多いのですが、その結果登場するコードに偏りが生まれます。
そう、明らかに登場する回数が多いコードが生まれるのです!
今回はUフレットなどのコード掲載サイトのランキング上位の曲を調査し、登場回数が多いコードをピックアップしました!
今すぐにすべて覚える必要はありません。
最終的にはやりたい曲に出てきたときに覚えればいいので、今じゃなくても構いません。
Cコード
堂々の1位はやっぱこれですね!
気を付けるポイントは2つ。
1弦が鳴りにくいのと、6弦は親指などでミュートです。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/C.png)
Gコード
Cに負けず劣らずたくさん出てきます。
小指はぐっと後ろに引きましょう。
手の位置などで指が届くように調節してみましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/G.png)
Amコード
ほとんどCと同じAmコード。
4弦の指がフレットから遠くなるから気をつけましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/Am.png)
Emコード
本当にこれでいいの!?って拍子抜けしちゃうかも。
簡単だけど立派なコードです。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/Em.png)
Dコード
6弦と5弦がミュートですが、慣れないと難しいかも。
5弦をミュートしようとして6弦を押さえてしまうミスがとても多いコードです。
もし届かない場合は6弦だけでもミュートしましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/D.png)
Fコード
『Fの壁』なんて言葉がギター界には流れています。
そのくらい初心者が挫折しがちな難関コード。
とりあえず試しにやってみて無理だったら飛ばしましょう。
後からでも大丈夫!
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/F.png)
Bmコード
こちらも「F」と同様に難関コードの1つ。
人差し指を伸ばして複数弦を押さえるこの形を「セーハ」や「バレー」といいます。
そしてそれらを利用するコードを「バレーコード」といいます。
ちなみにセーハはスペイン語でバレーは英語。
なぜ指を伸ばすことに対してだけスペイン語が出てくるのか謎ですね…
初心者にとってバレーコードはすべてが難関です。
できなくても大丈夫。
コツはまた別のお話で紹介しましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/Bm.png)
Bm7コード
こちらはバレーができてきて最初につまずく壁ですね。
3弦を鳴らすのが少し難しいです。
挑戦してみて、できてもできなくても次へ行きましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/Bm7.png)
B7コード
バラードなどのしっとりしたものや悲しい感じのする曲ではたいてい出てきます。
ややこしく指が絡まっているように見えるかもしれませんが、落ち着いて押さえれば大丈夫!
指がフレットから遠くなる所が出てくるのでしっかり押さえること。
指をたくさん使うからしっかり立てておくことがポイントです。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/B7.png)
Dmコード
こちらも6弦と5弦のミュートが少し難しいですね。
指が届かない時は6弦だけでもミュートしましょう。
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2021/12/Dm.png)
頻出コードとはいえ、これだけで弾けるわけではありません
今回紹介したコードは「頻出」コードではありますが、これにプラスしてほかの曲では出てきにくいコードが数個プラスされている曲がほとんどです。
ひとまずこの10このコードを押さえておけば、ほとんどの曲の6~7割は練習前から弾けるも同然。
残りの3割の部分を練習するだけで済みます。
手が空いているときにはぜひ覚えていきましょう!
では次のお話はストロークパターンについて!
ギター習得は20時間でできる!?
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2022/07/My-project-55-1024x572.jpg)
ギター習得にかかわらず、新しいことの習得にはジョシュ・カウフマンという方の研究によりおおよそ20時間必要と言われています。
もし、あなたが20時間練習しているにもかかわらずギターが弾けていない時には、
「大事なポイント」を見逃したり、「勘違いしているポイント」があるかもしれません!
しかしその見逃しているポイントや勘違いしているポイントは人によって全く違うので、直接見ないと効果的なアドバイスができないのです。
ほんの1か所、ほんの少しの考え方の違いを解決するだけでもあっという間にギターは上達できます。
もし20時間練習してもうまくいっていないなら1度、オンラインギター教室の無料体験レッスンを受けるのがおすすめです!
![](https://guitarintroduction.com/wp-content/uploads/2022/07/fbc969a8191d00fd49f94c7b84e605d6.png)
ぼくの運営する教室ではオンラインはやっていないので、遠方に住むギターを始めた知人に無料体験レッスンをすすめたところ、
「めちゃくちゃモチベーション上がったし、何をどう直せば良くなるのかはっきりわかったから練習がはかどる!」と
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お笑い芸人「はなしょー」のはなさんがオンラインギターレッスンでどこまで上達できるのか、その検証企画にギター講師として参加。
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ギターをしている皆さんならわかると思いますが、2週間でこれはすごいです。
レッスン以外の時間での練習量もすごかったということも忘れてはならない成功の大きな理由ですが、レッスンのクオリティも確かであるということがはっきりと証明されています。